読書初心者が読んでも面白かったミステリ本TOP10とおすすめシリーズまとめ(2023.8)

読書倶楽部
Photo by atsumu

 読書といえばミステリですよね!2020年コロナ禍真っ只中、でかけることもあまり出来なかったので、家でできる趣味活として読書を始めました。それまでは、漫画は好きでしたが、本は一切読んでこなかったのです。そんな読書初心者のあつむが読んでみて「読みやすーっ!」「おもしろー!」となった本を紹介します。

第1位 「むかしむかしあるところに、死体がありました。」/青柳碧人

 これは、読書初心者にとっては読みやすさが衝撃的でした。表紙の絵(五月女ケイ子さん)に惹かれて買ってみたら、普段めったに本を読まない私でも一気に読むことができました。昔話がミステリになっていて、後味は悪い(笑) 中でも「つるの倒叙がえし」がドロドロしていて好きでした。

シリーズ2作目「むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。」

 2作目は、かぐや姫、おむすびころりん、わらしべ長者、サルカニ合戦、ぶんぶく茶釜を題材にしたミステリでした。登場人物(動物)の特殊能力や不思議な道具とかのファンタジー要素も謎を解く鍵になっていて、ちゃんと昔話にちなんでいるところが好きです◎

 やはり昔話なので、普段本を読まない次女(中学生)も読みやすいと言って、このシリーズだけは読んでいました。

第2位 「噛みあわない会話と、ある過去について」/辻村深月

 背筋がスン↓っとなる短編集です。結局一番怖いのは人間かも。。そして誰の身にも有り得るというドキッとさ。。過去に自分がした、何の悪気もなかった言動が実は誰かを深く傷つけていて、忘れた頃にココぞとばかりに復讐される。。「悪気はなかった」…本当にそう??みたいな話の連続で、怖さもありながら、どんな復讐がくるのかワクワクしながら読むことができました。(←性格わるい笑)

第3位 「変な家」/雨穴

 怖い怖いっ!この家の間取り何か変…。この扉のない謎の空間何!?という違和感からのミステリというかホラー?(;´・ω・) 変な間取りの謎が解明されていくほど怖い事実が明らかになっていきます。しかも「間取り図」で視覚的に説明されるので想像しやすいのもますます恐怖間が増す感じ。面白かったけど本当に怖かった。。それにしても、間取り図ってこんなに怖く見えるものだっけ…(笑)

第4位 「medium[メディウム]霊媒探偵城塚翡翠」/相沢沙呼

 まず、表紙絵が美しい(←表紙から入るのは読書初心者にありがち笑)。想定外の展開に、後半は一気読みしてしまいました!気になって夜更かししてしまうので、次の日が休みのときに読むことをおすすめします。先に読み終えたあつむ家の娘たちは、早く結果を言いたくてウズウズしていたようです。。「なんかさ、情景がめっちゃ浮かんでくる文章なんだよね。」と長女。中学生でも読みやすい、スッと入ってくる書き方も◎

シリーズ2作目「invert[インヴァート]城塚翡翠倒叙集」

 犯人目線(倒叙)ストーリー。探偵城塚翡翠が3人の犯人と対峙していくストーリー集ですが、翡翠の推理とトラップが凄すぎて、追い詰められていく犯人に同情してしまうような感じ(・.・;)前作メディウムで翡翠さんの手の内を知ってから読むから、より楽しめる作品かなと思います◎

シリーズ3作目「invertⅡ[インヴァートⅡ]覗き窓の死角」

 またまた倒叙ストーリーで2話立て。犯人さんがどうか逃げ切れますように( ;∀;)と思いながら読む。。2話目が特に面白く、少し切ない感じが残りました。倒叙ものの良いところは、犯人目線があるところですねー!犯人側の背景や思いをストーリーの合間に知ることができます。

 個人的には、ミステリは犯人が分からないまま見るほうが好きなので、このシリーズだと1作目のmediumuが一番好きです。

第5位 「俺ではない炎上」/浅倉秋成

 SNSを駆使した事件の話かなーと思いながら読み進めると最後ビックリします!!後半は「えっ!?どうゆうこと!?」と独り言をつぶやき、ページを戻って答え合わせしました。。ハラハラドキドキするし、推理が難しい!意外性ありで、おすすめです。前情報を入れずに読んだのも正解でした◎

作者の別作品「六人の嘘つきな大学生」

 就活のグループディスカッション中、参加者の過去の悪事が記された封筒を順番に開けていく。誰が情報を入手して暴露するなんて酷いことを?という犯人探しが大筋のストーリー。単純に犯人探しではなくて、各登場人物の言動が他の人からの視点では全く違う意味のある事だった…という、同じ人が悪人に見えたり善人に見えたり。人の表と裏みたいな描き方も以外さがありました。

 どちらの作品も、ページを遡って読み直して確認したくなる話の展開でした。

第6位 「N」/道尾秀介

 仕掛けがすごい一冊。全6章が一章おきに上下逆さまに配置されていいて、どこからどの順番に読むかは読み手次第!各章エピソードに登場する脇役たちが、別の章で主人公になり、時間軸や国をまたいでキーになる場面を通してどこかで繋がるようにできているんです!あつむはあえてランダムに読んでみたのですが、最初に読んだ章で行方が気になっていた登場人物が最後に読んだ章に少し歳をとって登場したのが感動。。どの順番で読むかで、どの登場人物に思い入れるかや最後に抱くストーリーの印象が変わる気がします◎

第7位 「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」/青柳碧人

 青柳碧人さんの昔話シリーズも面白かったですが、こちらの童話ミステリも流石でした!名探偵赤ずきんが「あなたの犯罪計画は、どうしてそんなに杜撰なの?」を決め台詞に、事件を解決していきます。やっぱり面白くて、一気読みしてしまいました(*^^)v あつむ家の母娘で伏線について議論するのも楽しかったです♪

シリーズ2作目「赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。」

 またまた名探偵赤ずきんちゃんが、童話の世界を旅しながら殺人事件を解決していくストーリー。ピノキオ、白雪姫、ハーメルンの音楽隊、三匹の子豚が題材のミステリです。知っている童話がミステリになっいるのですが、登場人物が思ってたキャラと違ったりして面白い!

 赤ずきんちゃんが毒舌で小気味よく、ちゃんと解決してくれるので、もしかすると昔話シリーズよりもスッキリ感があるかもしれません。

第8位 「フーガはユーガ」/伊坂幸太郎

 双子のフーガとユーガが入れ替わるという、不思議な能力を活かしたミステリでした。忘れてた頃に過去の登場人物が再登場したり、犯人との騙し合いみたいな展開にハラハラします!ただ、序盤~中盤にかけて、双子の生い立ちが悲惨だった分、最後は2人とも報われてほしかったなぁという切ない気持ちも残りました。

第9位 「元彼の遺言状」/新川帆立

 バリバリのミステリです!主人公の強いキャラと遺言状の内容が衝撃的。。特に冒頭がおおっΣ(゚Д゚)!となります。中盤からどんどん繋がっていくところはやっぱりワクワクしましたね!「家族の関係」が鍵かな、と。

第10位 「きたきた捕物帖」/宮部みゆき

 江戸が舞台の事件解決もの。岡っ引き見習いの主人公が、周りの人の助けを借りて事件を解決していくのですが、登場人物たちが個性豊かで、その描写も楽しく読めます。主人公の商いや人としての成長がみられるのも面白い◎続きがどんどん読みたくなる感じ。伏線も散りばめられており、他作品に繋がっているようです。

気になる一冊は見つかりましたか?

 読書を趣味にしてからというもの、本(漫画を含む)を週一冊ペースで読むようになりました。動画も良いのですが、実写化するとイメージと違ったりすることもありますよね(T_T)?活字から場面を想像する方がより怖かったりしますし、読みやすいものは文章だけでパッと情景が浮かぶことがわかります。みなさんのビビッとくる一冊が見つかると嬉しいです。

Instagramでも読書記録を載せています ⇒ @atsu11m

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